植物素材の透明な使用
グラースのジャスミン、プロヴァンスのラベンダー、モロッコのローズアブソリュート。使用する原料の産地と製法を商品ページに明記しています。
シダーウッド、無花果の葉、陽に温められた石。Morningside Cairnは1974年より、植物素材と記憶の交差点に香りを置いてきました。
Morningside Cairnは1974年、パリ6区のリュ・ボナパルトにある小さなアトリエで始まりました。植物学者のGeorges Fontaineと、テキスタイルデザイナーのMadeleine Veyretが、当時まだ珍しかった「場所の記憶を香りに変換する」という考え方のもとに最初の3本の香水を調合しました。最初の作品は「Cairn No.1」と名付けられ、スコットランドの荒野の石積みと、パリの朝の空気を重ねた構成でした。発売当初は近隣の書店と花屋に委託販売するだけでしたが、口コミで少しずつ知られるようになりました。
2003年、創業者の娘であるIsabelle FontaineがグラースのISIPCAで調香を学び、家業に加わりました。彼女が最初に手がけた作品「Figuier de Septembre」は、9月の無花果の木の下に立ったときの、葉と熟した実と土の混ざった匂いを出発点にしています。この香りは現在もラインナップの中心にあります。Isabelleは2011年にブランドの調香責任者となり、以降すべての新作の最終決定を担っています。

グラースのジャスミン、プロヴァンスのラベンダー、モロッコのローズアブソリュート。使用する原料の産地と製法を商品ページに明記しています。
各フレグランスは調香師Isabelle Fontaineの監修のもと、1バッチあたり200本以下で製造されます。在庫がなくなり次第、次のバッチまでお待ちいただく場合があります。
全商品にIFRA基準に準拠した成分リストを添付しています。アレルギーをお持ちの方は購入前にご確認ください。
ご注文から3〜5営業日以内に発送します。日本国内への配送はヤマト運輸を使用し、追跡番号をメールでお知らせします。
香水を選ぶとき、多くの方が「実際に試してみないとわからない」という経験をされていると思います。これは正しい感覚です。香りは、瓶の外から嗅ぐのと、実際に肌につけて時間が経ってから感じるものとでは、かなり違います。
香水を選ぶ際に、成分が気になる方は少なくありません。特にアレルギーをお持ちの方や、肌が敏感な方にとって、成分の確認は購入前の重要なステップです。
雨が降った後の地面の匂いを、「ペトリコール」と呼びます。この言葉は1964年にオーストラリアの科学者が命名したもので、ギリシャ語の「石(petros)」と「神々の血(ichor)」を組み合わせた造語…
Isabelle Fontaineは1979年、パリ6区生まれ。幼少期を両親が営む香水アトリエで過ごし、2001年にグラースのISIPCAに入学。卒業後、フィレンツェの調香師Marco Alberiniのもとで3年間の修業を経て、2003年にMorningside Cairnに参加した。2011年より調香責任者を務め、代表作は「Figuier de Septembre」(2004年)と「Pierre Grise」(2016年)の2作。週末は東京・世田谷の自宅近くの植物園を歩き、季節ごとの植物の変化を次の作品の出発点にしている。